「物忘れ」には、加齢に伴う記憶力の低下と、病気によって引き起こされるものがあります。
加齢による物忘れは誰もが経験するもので特に心配はありませんが、病気による物忘れの場合は、治療せずに放置すると進行し日常生活に支障を来すようになります。
当院の物忘れ外来では、医師が様々な検査を行った上で原因に基づいた適切な加療を行っております。当院で治療困難な場合は、適切な専門医療機関へ速やかに紹介を致します。
認知症の中でも、薬で進行を遅らせることが出来るものもあり、早い時期での受診には大きなメリットがあります。
ご自身のこと、ご家族のことで不安に感じることがありましたら、ぜひご相談ください。
- 担当医
-
鈴木 正行院長
島根医科大学医学部卒業。
東京都のかかりつけ医・認知症サポート医として認知症についてのアドバイスや診断、専門医療機関の紹介などを積極的に行っています。
また、葛飾区開催の認知症に関するセミナーなどで講演も行っています。
- 診察日
- 毎週火曜日 午前中
- ・簡単な質問や課題などに応えて頂き、現在の記憶力や理解力などの脳の働きを検査します。
- ・脳の委縮の確認や脳梗塞、脳腫瘍などの有無を検査します。
- ・VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)による解析
お電話にて物忘れ外来受診日をご予約下さい
予約電話番号へお掛けになり、「物忘れ外来予約」とお伝え下さい。
- 予約電話番号
- 03-3602-3135
- *物忘れ外来は完全予約制となります。
- *初回の物忘れ外来受診時は、必ずご家族のご同伴をお願いしております患者様お一人では受診頂けませんのでご注意下さい。
- *初回受診時は詳しくお話を伺い、検査も致しますので、お時間がかかります。
- *ご予約頂きましたお時間は目安になります。お待たせしてしまう可能性もございますが、ご了承下さい。
認知症は、患者様ご自身だけでなく、そのご家族様の生活にも大きな影響を与えます。
患者様とご家族様の不安や心配を少しでも軽減する為に、「物忘れ外来」を受診されている方同士の情報交換の場を設けております。
あまり堅苦しくならず、春にはお花見や、メイクアップ講師を招いてメイクを通じての患者様とご家族の触れ合いを行うなど、楽しみながらの交流の場となっています。