呼吸器内科では、肺がんの診断をはじめとし、各種肺炎の診断と治療、気管支喘息などのアレルギー疾患、気道・肺およびこれをとり囲む呼吸器疾患一般を診療しています。
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気管支喘息の患者さんに対する治療は、ほぼ全員吸入ステロイド剤を使用しています。
発作時は外来で吸入・点滴を行い、改善しない場合は入院治療を行います。
酸素投与が必要な慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんには、在宅酸素療法を行っています。
胸部レントゲン・CT撮影で肺がんが疑われる患者さんは一刻も早い診断治療が必要ですので、専門の医療機関へ紹介します。
健診で胸部異常影を指摘された方には胸部CT撮影を行います。
長引く咳は結核や肺がんの可能性がありますので胸部レントゲン・CT撮影を行います。
禁煙指導にも力を入れています。
タバコをやめたくてもやめられない方は、禁煙外来の受診をお勧めします。
なお喫煙は呼吸器疾患を含むすべての病気に有害ですので外来を受診される患者さんには呼吸器疾患の有無にかかわらず禁煙するよう強く指導しています。
- 菊池 寿隆 医師(常勤医)
- 河野 史歩 医師(東京大学医学部附属病院所属)
- 杉浦 有理子 医師(東京大学医学部附属病院所属)
- 横山 晃 医師(東京大学医学部附属病院所属)