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医療関係者の方へ

腹水濾過濃縮再静注法の治療について

当院では、腹水濾過濃縮再静注法による治療もおこなっております。
腹水濾過濃縮再静注法とは、がんなどによって貯まった腹水(または胸水)を濾過して、アルブミンなどの有用なタンパク成分を凝縮したものを再度体内に返還する治療法です。

治療法について

治療法について
腹腔から腹水を抜いて、細菌やがん細胞を取り除き、アルブミンなどが濃縮された腹水を体内に戻します。
腹水が貯まると他の臓器を圧迫し非常に苦しくなったり、お腹が張って食事が取れなくなることで体力が低下したりします。
よく「腹水を抜くと栄養分が抜けるので衰弱する」と言ったりしますが、腹水濾過濃縮再静注法では有用な成分を体内に戻すので、患者様の身体的負担を和らげることができます。
また、腹水がなくなることでお腹の圧迫がなくなり、自覚的苦痛が軽減されます。

副作用はないの?

基本的に、自分の体内にあったものを体内に再び戻すものの為、未知の病原体に感染するリスクがありません。患者様によっては発熱や嘔吐、頭痛などの症状が現れる方もおります。

治療費はどうなるの?

塩分制限や利尿薬などによる治療でも改善しない難治性腹水症(胸水症含む)の患者さまの場合は、保険の適用となります。

どうしたら腹水濾過濃縮再静注法を受けられるの?

医師の判断に基づき、適切な検査・治療法を決定致します。
ご希望の場合は、担当医までご相談下さい。

難治性腹水症に対する腹水濾過濃縮再静注法について

堀切中央病院

住 所
〒124-0006
東京都葛飾区堀切7-4-4
TEL
03-3602-3135
診療
時間
[午前] 9:00~12:00
[午後] 14:00~17:00
土曜日は午前診療のみ

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